低年金の老後に備える

60代男性の日々のつぶやき

人手不足は雇う側の問題

今日は珍しく穏やかな気分で仕事ができた。午後からは忙しかったが、焦ることもなく落ち着いて粛々と作業ができた。気分よく帰宅したが、東京市場が暴落していて持ち株も勿論、大幅下げになっていたのでがっかり。配当も投信の400円ぐらいしかなくダブルのがっかり。今夜の米国市場も下がりそうだ。
世の中人手不足といわれるが、働く側の問題というより、職場環境に問題ありで、雇う側の問題なのではないか。人手不足と言われるところはブラック企業だったり、あまりにも割の合わない仕事だったりするのではないか。コロナ禍で外国人研修生が来なくて困っているという職場は要するに最低賃金以下で働かせ、サービス残業をさせるところなので日本人は誰も来なのではないか。一応まともなところはそうそう人が辞めるものでもない。俺のいる職場は時給1000円~1100円ぐらいで最低賃金に近いが、募集すれば結構人が集まるようだし、やめる人も少ない。時給には不満だが、安全対策もしっかりしているし、サービス残業はない。一応まともなところである。もっとも仕事が少なくなれば、派遣、請負は容赦なく雇い止めされるし、社員に登用されることもない。若い人が入っても将来性はないところではあるが。