低年金の老後に備える

60代男性の日々のつぶやき

年金定期便がきた

一昨日、メールで年金定期が来た。毎年4月1日に来るので不審に思ってねんきんネットからアクセスしたところ本物だった。最近詐欺メールがよく来るので紛らわしいことだ。
65歳からの年金が108万円に増えていた。(昨年は103万円)あと1年ほど頑張って65歳まで勤めたら110万円ぐらいにはなるだろう。実家暮らしなら何とか生きていけるだろうと思う。70歳まで粘れば150万円を超えるが、体力的にも心理的にもそこまで働きたくはない。65歳になって今の仕事を辞めたとしても、たとえ短時間であっても雇われ仕事はしたくない。面白そうな仕事があれば別だがおそらく俺が進んでやりたいような仕事はないだろう。株の配当が50万円ぐらいになれば現在の収入と同じぐらいになり、大きな出費がない限りそれほど心配しなくてもよさそうだが。

今後の投資方針

日経平均が34年ぶりに最高値を更新したが、同じ期間で米国のダウ平均は14倍、ドイツは9倍、イギリスと韓国は3倍になっているらしいので、将来、日経平均が10万円になるという予測も不思議ではない。しかし、長い目で見ると株価は企業業績に左右されるので、日本の会社がいかにダメ企業が多かったかがわかる。将来の株価は誰にもわからないだろうが、今後は強気の姿勢でよいのではないか。今後、インフレ傾向が続きそうなこと、急激な金利上昇はなさそうなこと、円安が続きそうなこと、増配する企業が増えていることなど、安定して配当が期待できる日米の個別株、高配当TEF、インデックスファンド、高配当リート、インフラファンドなどを少額ずつ組み合わせる。NISA枠を活用し(積立投資も始めた)、特定口座も使うが将来的にはNISA枠を全額利用する。毎日少額ずつ買い増していくなどで長期投資を継続していきたい。ただし、一時的な暴落や株価の低迷が続いても、狼狽売りをしないように余裕資金を持つこと、生活費は給与や年金で賄うようにすること、含み益が拡大しても生活水準を上げないことなどが重要だ。

以外に自治会も大事かも

今年は自治会の役員になっているので、仕方なく?総会に出席した。出来れば自治会を辞めたいぐらいに思っていたが、死ぬまでここに住みそうだし(他に行くところもないので)以外に自治会も大事かもしれないと思いなおしている。勤めは収入を得るという点では大事だが、何時までも続けられるわけでもなく、早ければ1年以内にやめるかもしれない。しかし無職になってもここに住み続けるわけだから最低限の情報や付き合いも必要なような気がする。自治会で中心的な役割を果たすとか、近所の人と親しくなるとかは無理だとしても、勤めを辞めると他人と話す機会もなくなるわけだから、そうなると心の病になるかもしれぬ。
俺の場合、何か強制力がないと引きこもりになりそうだから最低限でも自治会の活動に参加することは意味があるかもしれない。