低年金の老後に備える

60代男性の日々のつぶやき

非モテにもメリットがある

俺は子供のころからモテたことがない。相手が異性に限らず、老若男女問わずに好意を持たれたという記憶がない。特に悪さはしていないので酷く嫌われたということはないのだが、ちやほやされるということはなかった。モテる人を見て羨ましく思ったり、嫉妬したりもしたが、非モテも悪いことばかりではない。例えば付き合いで気の進まないことをしなくてもよい(誘われることがないから)モテる人だと(特に女性は)多くの異性から好意を持たれて煩わしいと思う。また無下に断ると逆恨みをされたり、ストーカー行為をされたりする危険もある。一人で静かに過ごしたい時でも、誘いの電話が頻繁に着て落ち着かない。学校や会社で可愛がってくれた先輩の誘いを断り切れずに何らかのトラブルに巻き込まれるなど(非モテの俺の想像に過ぎないが)モテてもいいことばかりではない。その点、非モテは誰からも誘われないので一人の時間を満喫できる。友人知人に引っ張られることなく、すべて自己判断で行動するのでたとえ失敗しても後悔はしても納得がいく(100%自己責任なので)従って老後の一人ぼっちの寂しさはあるだろうが、孤独を楽しめるかどうかで生活の満足度が変わってくる。俺は煩わしい人間関係と騒がしい環境は嫌いなので、静かな環境で一人の時間を楽しみたいと思う。勿論、ある程度健康であること、お金に困っていないことが条件だが。